高校受験へのステップ

高校受験へのステップ

「中学3年生」といえば「受験生」。そんなイメージを真っ先に抱く方はきっと多いと思います。小学校、中学校と続いた義務教育にピリオドを打ち、高校に進学するために「高校受験」という試練に挑む子供たちは非常に多いですよね。今の日本では、高校進学率は実に98パーセントにも及びます。その中で、中学受験などを経て中高一貫校に通っている一部の子たちを除いて、ほとんどの中学生が「高校受験」を経験することになります。


受験生たちが受験勉強を本格的にスタートさせるのは、おそらくは中学3年生の夏からでしょう。大抵の中学校では3年生は夏までで部活動を引退し、その後は受験一色になると思います。
しかし、高校受験のことを考えるのは中3の夏からで良いのかというと、それは違います。中学校で3年間学び積み上げてきたものを、高校受験という試練の日に100パーセント、120パーセント発揮するためには、早いうちから意識を高く持ち、コツコツと勉強をしておくに越したことはありません。

高校受験の在り方について

高校受験の在り方については、昔から様々な議論が成されてきました。中学生という多感な時期にある子供たちに、ハードな受験勉強を強いて、学力偏差値によってランク付けされた高校に振り分けるという行為は、あまり好ましいとは言えないのではないかと疑問視されてきたのです。高校進学率が100パーセントに迫る今、もはや高校も義務教育の一環として、高校受験は行わない方向で教育制度を修正してはどうかという意見もあちこちで耳にします。


しかし、現状は依然として高校受験が存在し、中学生たちは3年生になったら、或いはもっと早いうちから、熱心に勉強をして高校受験に備えなければならない状況にあります。賛否両論はありますが、この高校受験が存在することで、子供たちがより勉強に打ち込むことができているというのもまた事実です。否が応でも通らなければならない道、それが高校受験であるならば、前向きに熱心に受験勉強に取り組むことが、子供たちの将来にとっても大きな糧となることでしょう。

高校受験に向けた準備

さて、「それでは早速受験勉強を始めよう!」と思って机に向かったはいいけれど、勉強の仕方がイマイチよくわからないとか、毎日○時間も勉強しているのにあまり成績が上がらないといった悩みを持つ中学生も多いと思います。受験勉強は定期テストのテスト勉強と違って範囲が広く、実に中学校3年間分ということになりますので、「何から手を付けたら良いのかわからない」状態になりますよね。
そんな時は、学校の先生、学習塾に通っているなら塾の先生、家庭教師を付けているなら家庭教師に、随時相談しながら勉強のポイントを掴んでいくと、スムーズに進めることができます。決して孤独にならないこと、これが受験勉強のコツです。

高校受験への不安をぶっとばせ

高校受験を目前に控えた中学3年生、または1年後2年後に控えた中学2年生や1年生たちも、受験という未知の試練に戸惑ったり、不安を抱いたりすると思います。中学受験を経験していない子にとっては、学力によって選抜が行われる入試というのは高校受験が初めての経験になりますから、不安に思って当然のことです。受験への不安や勉強のストレスで押しつぶされそうになってしまうこともあります。ただでさえ思春期という多感な時期にある中学生なのですから、勉強だけでなくメンタル面でも周囲がしっかりとサポートしてあげる必要がありますね。


中学3年生最大の試練である「高校受験」を見事突破するためには、受験勉強をはじめ、様々なハードルを乗り越えていかなければなりません。時には自分のやりたいことや好きなことを犠牲にしてでも、机に向かわなければならない時もあるでしょう。
しかし、受験勉強に取り組む時間は決して無駄にはなりません。何十年と時が過ぎた後で振り返っても、「あのときは頑張ったな」「頑張ったから今があるんだな」と思える日がきっと来ますので、高校受験へのステップを一歩一歩、前向きに歩んでいってください。